旅らびっとの3匹暮らし

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子供の頃に起きた個人的事件

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ども、こんにちは旅らびっとです。

ダウントンアビーというドラマを観ては、海外に想いを馳せる…そんな日々です。

さて、今回は私が子供の頃に体験した個人的事件をお送りします。

私の子供の頃っていうのは、意外にも子供らしい子供でピュアMAX笑笑

それ故に、今思い返せば危険は常にあったよなと思い、世のご家族に勝手に警鐘を鳴らしたいと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)独身なのに

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エピソード1. パニックとトラウマ

私は父の仕事の関係で、幼稚園の頃ドイツに住んでいました。子供だけで遊びに行ける環境では無かったのですが、姉と姉の友達に便乗して少し遠くの公園に遊びに行った日のこと。

ブランコは姉たちが使用しており、私はあぶれていました。そこに現れたのが、白人2人.黒人1人の小太りな女の子達(推定小3くらい)

 とても大きく感じたのを忘れません。何を話しているのか分かりませんが、公園の茂みに訳もわからず連れて行かれました。

怖くて声が出ませんでした。黒人の女の子は私を抱き上げると、思いっきり手に力を入れてきたので酷く痛かったです。

 そこから私はとうとうギャン泣き。怯んだ隙に姉のところに逃げました。その子達も消えていましたが、そこから家に帰ろうという事になり夢中で帰ったのを今でも覚えています。

可愛がりたくて力を入れ過ぎたのかは分かりませんが、可能性は低いですよね。

その日から抱き上げられるに近い動作はトラウマになりましたが、まぁこの歳になればそんな心配いらないのでホッとしてます。

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エピソード2. 世界のハセガ

私が小6の頃。姉を塾に迎えに行った母に頼まれ留守番をしていました。その時電話がかかってきました。

「はい、もしもし?」

「あ、もしもし?あれ、○○ちゃん?」

電話口の人は私の事を知っている口ぶりで、母に用があったと言ってきました。なので、母は留守な事を伝えたのですが、そこから様々な質問を親しげにしてきました。声の感じから、20代くらいの成人男性風でした。

「いま幾つになったの?兄妹いるの?お姉ちゃんもいるの?何歳になったの?いつもどんな事をして遊んでるの?」

とても話しやすかったし、名前を知っているから母の知り合いだと思ったしで、まぁぺらぺら普通に会話したと思います。

「あの、お名前聞いてなかったので、お名前なんて言うんですか?」

ここで初めて相手が慌てます。迷った挙句

「世界のハセガワだよぉ〜!」

と返されました。世界の…ハセガワ…!

私の頭の中では、お仏壇のハセガワCMが流れておかしくて笑ってしまいました。

そこで母が帰宅。

「あ、母が戻ってきましたよ」

相手は狼狽してガチャっと電話を切りました。

「誰と話してたの?」

と聞かれたので、

「えっと、お母さん宛だったの」

「だれ?」

「世界の…ハセガワ…」

そんな人知らないよ!と全力で拒否られ、ことの顛末を話したら怒られ訳が分かりませんでした。

次の日学校に行くと、友達のAちゃんがみんなに責められていました。どうしたのか聞くと、この子が原因でした。

昨日Aちゃんの家に知らない人から電話がかかってきて、言われるがままに連絡網に載っていた友達の電話番号と名前を言ってしまったと。

 その時の私の心情は、Aちゃんは仲良しグループでも無いのに、何故私の名前まで言ったのか?という漠然とした謎でした。

そしてこのAちゃんのクソな所が、本当に仲良しの友達の情報を伏せるという意味わからん行動も発覚。謎が解けまくる笑

何となく、勝手に教えちゃいけないと咄嗟に思ったらしく、結果ほぼクラスメイトの女子の個人情報は撒かれたわけで。

数名に電話がかかってきており、その1人が私な訳です。

Aちゃんクソ過ぎるけど、ぺらぺら話した自分もなんか恥ずかしくて、かかって来たっていえなかった…

「それって、世界のハセガワじゃなかった?」って聞きたくても、聞けず(絶対私だけだ)

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エピソード3. 急成長なわたし

世界のハセガワ事件から1ヶ月後、二階に上がると電話が鳴ったので子機で電話をとった。

「はい、もしもし?」

「はな…○△×△#&…したい」

ごにょごにょと声が低いのも相まって全く聞こえない。

「え、あの、もしもし…??」

を2、3回したあたりから、同じセリフを言い続けていた事が分かる。どんどん声は聞こえるまでになっていく。

「話が…したい…話が…したい。」

「いや、別に話したくねぇから…!」

ガチャンと切ってしゅ〜りょ〜笑

今思うと怖いけど、この前怒られてからハセガワに怒りがあったので、明るいトーンからドスの効いたトーンで叩きつけてやりました。

セガワじゃなかったら、ごめん。

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如何でしたでしょうか?

通して思うのは、子供に害を与えるのは時として同性の子供かもしれない事。大人も、知らない子供も充分危険です。溺れた子供はびっくりして静かに沈むように溺れるのと同じく、本当に怖いと声も出ない事、思考が停止してしまう事。

小6なんて割としっかりしてそうですが、やはりまだ子供。

親しげに話してくる知らない人でも、名前を知っているだけで話しちゃう私みたいなバカもいる事_:(´ཀ`」 ∠):

 

今の子供がどんなもんかなんて知らないですが、そんな事もあるんだって話のネタにしてもらえたら嬉しいです(゚∀゚)自虐

 

最近では、道や時間を聞かれても答えず去るという教育があるとか。何故なら、まともな大人なら子供にそんな事わざわざ聞かないから。

確かに!そうですね!大人に聞いたって説明下手な奴多いのに、わざわざ子供に聞かないですよねこんなご時世!

本当に困っている人には申し訳ないですが…

 

アラブの方では、お母さんが子供にこれあげるといってジェスチャーを見せ、子供が手を伸ばした時に腕をぐっと素早く掴み

「簡単に信じちゃいけない!!」

と教えるらしいです。誘拐されますからね〜

手厳し〜( ̄^ ̄)ゞではでは