旅らびっとの3匹暮らし

一人旅の旅行記やちょっと見てほしい事をピックアップ

夏休み!日本ホラー映画を観よう

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こんにちは、夏休みの季節がやってきました!

私が個人的に夏になると見たくなる、ていうか絶対観る映画を含めて紹介していきます。

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学校の怪談

旧校舎にはトイレの花子さん等おばけの噂がいっぱい。そんな旧校舎に入ってしまった妹を探す女の子や、悪ふざけで入った男子たちが旧校舎のお化けに襲われるホラーパニック映画。

 

・私の小学生時代の子供たちの様子や服、会話が懐かしすぎて観てて楽しい。チープな仕掛けでも熊八先生は反則です。当時は長蛇の列で映画館に行った記憶と、グッズが完売で悔しい思いをしたのを覚えています( ´ ▽ ` )

子供の頃は怖かった〜!

夏になると1と4は必ず観ます!

香織ちゃんという女の子が、今は芸能界を引退した岡本綾さんなんですがマジで美少女です
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学校の怪談4

かつて津波の被害にあった子供たちを悼んで地蔵を祀っていたが、子供たちが悪戯で壊してしまう。

そこから怪奇現象が子ども達を襲い、1人、また1人と行方不明に。

お化けたちの目的は何なのか、不思議な文房具屋さんの後悔とは…?

 

・1〜4のシリーズで1番ホラー要素が強い

結構怖いけど、感動的な一夏の冒険映画って感じです。

和製ホラー独特のじめっとした怖さ。

人形が追いかけてきたり、子供達を校舎で探すなどハラハラさせられます。

何気に津波が迫ってくるシーンはゾッとしてしまいます。

学校の怪談は、2と3は個人的にまぁまぁ…なのでディスク持ってないです💦すいません
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「リング」

"あるビデオを観たら1週間後、必ず死んでしまう"という噂が流れ、TVディレクターの主人公は都市伝説として取材をしていた。

そんな時、姪が不可解な死を遂げた為葬儀に参列した際、変なビデオを見たらしいと同級生達から話を聞いてしまう。

 

・日本ホラーブームの火付け役になった金字塔

今見ると設定が古いが、貞子は怖い。ホントに怖いトラウマレベルの呪い。

改めて見ると絶望的な話で、リングという名前通りの展開になっていく。

井戸、髪の長い女、目!!揃いすぎる…

昔は隣の部屋のブラウン管TVから出てくるんじゃないかと思って、震えていました。

当時アメリカでリメイク中だったので、母に

「貞子はアメリカで忙しいんだよ!」

と怒られました…(-.-;)

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「リング0バースデイ」

劇団に所属していた山村貞子は、女優になることを夢見て上京してきた若く美しい女性であった。しかし、劇団員たちは貞子の美しさの反面、周囲で起こる怪現象が彼女のせいなのではないかと気づいていき、死人が出た事から彼女の生い立ちを調べる記者まで現れる。

そんな中、貞子を庇う遠山とお互い惹かれあっていくが…

 

・リングより又独特の怖さがある作品の中に、遠山との悲恋も描かれている。

今観たらすごく面白くて、EDがL'Arc〜en〜Cielの"finale"なのだが、歌詞がすごく合ってて名作過ぎる。

 最後貞子は井戸の前で殺されそうになる時、必死に抵抗する場面があります。

この作品を通して観れば、殺して欲しいと嘆願してもおかしくない状況で、それでもやはり生に執着する貞子。仲間由紀恵さん熱演の最後の叫びが絶望から呪いに繋がる名シーンですね。

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着信アリ

主人公の周りで次々と友人が不可解な死を遂げていく。みな、見知らぬ着信音が未来時刻で携帯を鳴らし、死ぬ瞬間の音声、映像、画像が送られその通りに亡くなる。

同じ現象で妹をを亡くした山下と主人公は、呪いの原因ともいえる人物に辿り着くが…

 

・リングを皮切りにこういった作品が沢山出た中で、第二のトラウマ映画。この作品の着信音は未だに苦手で、聞くだけで構えてしまいます。

今見ると少しやっつけ感がありますが、友達と見る分には盛り上がれるし、最後のどんでん返しも見ものです。

柴咲コウさん、リングの時は助手役で幼さがありましたが、全く歳を取らない女優さんですよね!

(゚o゚;;羨ましい

 

今回日本ホラーでしたが、日本ホラーはいつから変に生々しくなったんでしょうか…。

性的な描写も増えたし、見るに耐えないシーンとか、観てる人を置き去りにしちゃうラストとか。

シンプルにどういう事??っていうのが個人的には増えてしまって、当たり外れ大き過ぎるので中々手が出せないです。

何かそんな事ない!ってのがあれば教えて欲しいです( ´ ▽ ` )ではでは

 

ドラえもん のび太の鉄人兵団(1986年)

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こんにちは、自粛中の旅らびっとです。

今回はドラえもん映画第2弾 鉄人兵団ですね

よくロボットに支配される典型とされている作品です(鬼灯様もいずれ来る鉄人兵団の世界…と揶揄してましたねw)

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【あらすじ】

無理ばかり言うのび太と離れる為に、ドアを使って北極に出て行ってしまったドラえもんバツが悪くなったのび太は北極にドラえもんを探しに行きます。そこで巨大ロボットのパーツと青い球体を発見し、ドラえもんと合流後組み立てる事に…

そこから謎の少女リルルがロボットを探していると現れてから、事態は人類捕獲作戦を企む鉄人兵団とドラえもんたちの戦いに発展する

【人物紹介】

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リルル

メカトピアから人類捕獲作戦の為、スパイ兼リーダーの使命を受けたロボット。

ロボットである事を誇りに思っていたが、のび太やしずかちゃんの優しさに触れて次第に人類捕獲作戦に疑問を持つキーパーソン

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ザンダクロス

北極で見つけたロボット。のび太達がサンタクロースを文字って名付けたが、本名はジュド。

人類捕獲作戦の破壊兵器として送り込まれたが、頭脳を取り出した事で手中に収める

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ミクロス

スネ夫の従兄弟が作ったロボット。ドラえもんの手も加わりスネ夫と同じくらいの知性を持ち話す。気弱で強者に媚びる姿勢までスネ夫譲りだが、どこか憎めないキャラ。

【見どころ】

①鏡面世界の自由
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ドラえもんが出した鏡面世界は、そっくり現実世界を写した物なので好きなものが無料で買えて、空き地でバーベキューをしても誰も困らない。

ザンザクロスの誤操作で街を破壊しても問題無し( ´∀`)いいなー!

これがあれば、世界中どこでも迷惑かけずに旅行できちゃいますね!欲しいー!!

②ロボット至上主義
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人間の争いを嫌って神様はロボットを作り、楽園を作るよう進化していったロボットたち。

自分たちは神の子、世界はロボットの為にあると信じて疑わない奴らが攻めてくるのは恐怖です。

③リルルの勇気ある決意
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3万年前のメカトピアに乗り込んだしずかちゃん、ミクロス、リルルは神様である博士と体面。今まさにのび太達と戦争になっている恐ろしいロボット達を何とかするよう訴えます。
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相手を想いやる心を加えれば、人類捕獲作戦も恐ろしいロボット達も歴史の改変により消滅する。途中博士は倒れますが、代わりにリルルが作業を買って出るのです。メカトピアを本物の楽園にすると言って…
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その間ものび太達は必死に抵抗しますが、とうとう頼みのザンダクロスも捕まってしまい、全員窮地に立たされます。その瞬間ロボット達が苦しみながら消えてしまいました。

リルルのロボット改変が間に合ったのです。
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しかし、今まさにリルルもその影響下にありました。体が発光し、今にも消えてしまいそうです。自分達の為に必死に助けてくれたリルルに、しずかちゃんは「2人は、ずっと友達よ」

そう言って手を差し出しますが、しっかりと手を握り合った瞬間リルルは消滅してしまうのでした。
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しずかちゃんは泣き崩れ、悲痛な叫びが響き渡り、止めどなく涙が溢れるのでした。

この時ミクロスが言います。

「ボクモ、ナミダガデルソウチガホシイ」

これが、今の惨状を表しています。

 

何だか知らないけど助かったー!

と喜ぶのび太達の元に、どこでもドアで現れたしずかちゃんがリルルの勇気を伝え戦いは終わります。

そして生まれ変わったリルルは、のび太と目が合いながらもそのまま天使のように飛んでいってしまうのでした。

 

如何でしたでしょうか?

子供の頃はロボットが怖かったのと、リルルが薬を吐いた時の衝撃、なんか話がこ難しくてついていけなかったからあんまり好きではありませんでした。

 

今日すごく仕事で疲れていて、何となく観たくなって観ましたが、最後はやはり泣けてしまいました。しずかちゃんの叫ぶような泣き声が上手過ぎて、共感力が半端ない^^;

ていうか、ミクロスに出したのび太ナゾナゾが意外に頭良くて感心します(´∀`)

 

ED"わたしが不思議"も、歌詞を聞いているとリルルやしずかちゃんを連想させて、最後しんみりに拍車をかける名曲です。

 

疲れたら、ドラ泣きしましょう( ;  ; )

ここまでお付き合い有難うございました。

勝手に映画評論会

新年明けましておめでとうございます!

今年こそはコロナに打ち勝ち、海外に羽ばたきたいものですね(°▽°)

今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

年末年始には映画Weekって決めてたので、気の向くままに観た作品を勝手に評していきたいと思います。

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"悪魔のシスター"

怖さ★★ 演出★★★★  ストーリー★★★

【あらすじ】

モデルをしている美しい主人公ダニエル。

ある時TV共演した俳優フィリップと食事をしているとダニエルの元夫が現れ強引に連れ出そうとする。フィリップは心配になり彼女を家まで送った次の日、凄惨な殺人事件に巻き込まれる。

ダニエルの秘密とは、元夫との関係は…?

【感想】

ヒッチコックの大ファンである監督と、その音楽を手掛けたバーナード・ハーマンによる作曲はとても良い。画面を半分に分ける事で今何が起きているのか、あえて共有する事でハラハラさせられる演出も良かった。

これが監督の自主制作映画だったのだからクオリティが凄い(後にミッションインポッシブル等を手掛ける大物監督となる)

 初見ではゾッとする何かが少なくて、物足りなさを感じてしまいましたが、振り返って考えてみるとじわじわとくる作品でした。

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"マローボーン家の掟"

怖さ★★★ 演出★★★ ストーリー★★★★

【あらすじ】

恐ろしい父親から逃げる為、イギリスから移住してきたマローボーン一家。しかし病弱な母親は体調を崩し帰らぬ人に。長男ジャックを始め残された四兄弟と懸命に生き抜こうとするも、突如父親が現れた日からこの家に3つの掟が出来た。

・鏡を覗いてはいけない

・マローボーン家の屋敷を離れてはいけない

・屋根裏部屋に近づいてはならない

【感想】

スペイン映画のほの暗い香りは正に良作!

モンスターでしたよ、みたいな適当なストーリーではなく全ての伏線を回収した上でじわじわとした恐怖も与えてくれます。

手書きの日記兼物語を読ませる事で、どんなに凄惨な事が家族に起こったのか、又アリーの撮った写真の美しさが後々考えさせられる演出でした。

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"テリファー"

怖さ★★演出★★★ ストーリー★★

【あらすじ】

ハロウィンの夜、タラとドーンはダイナーで不気味なピエロに出会う。店を出た後、トイレを借りに行ったタラを車で待っていたドーンは、ラジオから先ほどのダイナーで殺人が起こり、犯人はピエロの格好をした人物であると速報を聞いてしまう…

【感想】

個人的にはただゴア描写が過激な胸糞映画でした。かなり高評価のスプラッタ映画なだけに、残念です。グリーンインフェルノや血の3部作には届かない内容だし、最後の殺人ピエロのオチで冷めました。

まぁヒロインの交代劇や、皮を被って徘徊したり、一切声を出さないで表情と仕草が一貫してピエロというのはトラウマ級でした。家族と恋人とはグロ耐性あっても一緒に見ない方が良い作品。

でも続編発表があるので、人気はそれなり

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"タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら"

怖さ★ 演出★★★ ストーリー★★★★★

【あらすじ】

いわく付きの場所に大学生メンバーと怪しい二人組が時を同じくして出会ってしまった。大学生たちは二人組を怪しいと思い込んでおり、タッカーとデイルは大学生の若さと美しさを遠巻きに見ているだけ。

ツイてないヤツらの新しいホラーパニック映画が始まる

【感想】

どーしてそうなるんだ!これ収まるの?と終始つっこみたくなるコメディホラー映画。でも実は愛と?友情の映画なんです。因みにこれは以前観て面白かったので2回目ですが飽きません。

グロ描写もありますが、話としてきちんと構成されている良作B級^o^

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"スケアリーストーリーズ"

怖さ★★★ 演出★★★★ストーリー★★★

【あらすじ】

ハロウィンの夜に、かつて栄華を極めるも一族全員が失踪し廃墟と化した家に主人公たちは肝試しに入り、一冊の古い本を持ち帰ってしまう。その本はかつて家族に虐げられていた少女が書いた様々な恐ろしい話が綴られており、その日を境に次々と子どもたちが行方不明になっていく…

【感想】

雰囲気とか結構不気味で怖い正統派ホラー。しかし、もうひと推し足りない恐怖なので残念でしたね。赤い部屋の話が1番嫌だー!ってなりました。夢に出るわ!って。

主人公の女の子が1番戦犯過ぎるけど、もっと怖く作ってくれたら満点の惜しいなぁってホラーでした。でも良作だと思います!

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"Summer of 84"

怖さ★★★★ 演出★★★ストーリー★★★★★

【あらすじ】

近隣の町で子どもばかりを狙った連続殺人がおこり、警察には声明文が送られ町は恐怖に慄いていた。そんな中、宇宙人や陰謀説などに傾倒している主人公が、隣人の警察官が犯人ではないかと仲間に相談し彼をマークするのだが…

【感想】

年末年始1面白かった。スタンドバイミー要素の作品で、少年らしい微笑ましさと気になる女の子との掛け合いがありグロ描写は少ないです。良質なサスペンス映画でハラハラしちゃいます。シリアルキラーの性格をよく表現されてて、収集していたものを見た時ゾッとしました。子どもって思い込みが強いから、危ういですよね…

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"八つ墓村(1977年)

怖さ★★★ 演出★★ ストーリー★★★★

【あらすじ】

主人公の寺田はある時新聞広告の尋人欄に名前が載っていた事から、自分が八つ墓村にある名家・多治見家の血筋だと弁護士に告げられる。父を知らなかった寺田は弁護士事務所で初めて母方の祖父と対面するも、祖父は急に血を吐いて亡くなってしまう。一度母親の故郷を訪れたいと思っていた寺田は、祖父の葬式がてら八つ墓村を訪れるのだが…

【感想】

ちょっとどうでも良いシーンが多かったのですが、自分のルーツ、八つ墓村の由来、その子孫の因果関係など紐解かれていく度に怖くなるストーリーは名作ならでは。何故、ちょい役とはいえ石坂浩二ではなく寅さんが金田一なのか謎ですが、面白かったです。

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"ハウンター"

怖さ★★★演出★★★ストーリー★★★★

【あらすじ】

主人公のリサは16歳の誕生日前日に弟のトランシーバーで起こされ、母に洗濯を頼まれ、父は車を修理し…と同じ日がずっと繰り返しているとみんなに説明しますが、両親は信じてくれませんでした。

家の周りは深い霧に囲まれており、出ても必ず家に戻ってしまい、電話も不通。

そんな中洗濯機の裏に小さな赤いドアを見つけた日から彼女の1日に変化が訪れる…

【感想】

この作品も観るのは2回目でお気に入りです。タイムリープとホラーサスペンス要素がある斬新な発想で、人によっては何が起こっているか置いてかれる作品かもしれません。ただ、タイムリープに囚われている視点でどうやって立ち向かうのかや、犯人エドガー役の不気味さと地下の秘密が相まって私は大好きです。

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"オキュラス/怨霊鏡"

怖さ★★ 演出★★★ストーリー★★

【あらすじ】

かつて父が母を拷問の上殺害。その父を銃で殺した弟は精神病院でカウンセリングを受け、11年後退院。迎えに来た姉から"あの鏡を見つけた。あの時誓った通り鏡を葬ろう"とかつての実家に鏡と共に戻ってきた。鏡の怪奇現象を11年前目の当たりにした2人は、果たして父の汚名を晴らし鏡を葬れるのか…

【感想】

怨念に取り憑かれ、45人以上非業の死を遂げている曰く付きの鏡。カメラやセンサー等を駆使して怪奇現象を記録して…とまでは良かったし、目で見てる物が現実なのか幻なのかわからなくなる演出は面白かった。

ただ悪霊の正体というか、なんでそこまで怨念パワーが強いのかとか全く明かされなくてモヤモヤ。呪いの原因を教えてくれー!となるラストだけ残念でした。

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"砂の器(1974)"

怖さ★ 演出★★★★★ストーリー★★★★★

【あらすじ】

国電蒲田操作場に身元不明の男性が遺体となって発見される。蒲田駅近くのバーで、被害者と一緒にいた連れの男を見たという証言しか手掛かりは無く、その会話の中で"カメダ"というワードと東北訛りであった事から刑事の今西、吉村は秋田に向かうのだが…

【感想】

犯人はすぐに分かるのですが、何故犯人が被害者を殺してしまったのか。カメダとは何の事だったのかが複雑に入り組んだ名作。犯人とその父親との放浪の旅は涙なくしては見れない、日本の陰ともいえる歴史です。

父親との貧しく厳しい旅の時が、犯人の人生で1番幸せな時間であった事は、宿命という名曲と共に振り返ると胸が苦しくなります。

 

以上になります!

でも"砂の器"なんですが、母の知り合いのピアノ奏者が指のシーンを担当していたのですが…ふくよかな方だったので指が明らかに違くて気になってしまいましたね( ´∀`)笑

感動してたのに現実に戻される〜

 

これは超個人的な勝手に評論会なので、好きな作品があったら気にしないで下さい(゚o゚;;

いやそれにしても、観たな〜って感じです。

良し悪し関係なく乗せましたが、ここまでお付き合い頂き有難うございます。

さめ、サメ、鮫映画!個人的ランキング

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こんにちは、旅らびっとです。

暑かったり、肌寒かったり落ち着かない季節の変わり目ですが個人的にTシャツになると気分は夏!

夏になって観ていいものか分かりませんが、こう見えて海洋恐怖症(広大で空虚な海、大きな波、巨大な海の生物。これらに強烈な恐怖を感じる人は"海洋恐怖症"と呼ばれ、ネットには判断画像が沢山)の私が選んだ、超個人的サメ映画ランキングを挙げていきます٩( 'ω' )و誰得 

 

8位 MEG ザ・モンスター

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人類未踏の深海に挑む海洋探査チームが発見した全長23メートル・体重20トンの巨大サメが、探査チームが浮上したルートを辿って人々に襲い掛かる。

 

感想:多分ずっと観たくて期待値を高め過ぎたのかもしれないが、1番ハラハラしなかったので残念ながら最下位に。何故ずっと子供がいるのか?急なラブストーリーなど色々混ぜ込み過ぎたのと、襲ってくる時は大きくて、近づくとそうでもない感覚があった。ただお金がかかっているので、前半など映像美は凄かったです。

 

7位 オープン・ウォーター
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実話を基にした作品。久しぶりの休暇をリゾート地で過ごしていた夫婦は、ダイビングツアーに参加。集合時間に海面に上がるとどこにも船が見当たらない。

 

感想:本物のサメを使って撮影したり、ずっと本当に海しか映らない珍しい映画。本当にリアルな恐怖でじわじわ追いやられるので怖かったです。ただ、言うほど鮫が出ないので"鮫映画"というよりは"海映画"というイメージ。

海のツアーに行く人は必ず観て、こういう事が起こりうる前提で行って欲しい作品。

 

6位 シャーク・ナイト
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自然に恵まれたクロスビー湖に、大学生たちがバカンスにやって来る。当初ははしゃいで休暇を満喫する一行だったが、仲間の一人が湖にいるはずのないサメに襲われたことから事態は一変していく。

 

感想:サメ映画らしいサメ映画でした。意外に話の筋が若干ミステリーめいていて面白かったです。ただポスターにうたっている46種類は出てこないですが、珍しいサメに食べられちゃうので「このサメこうやって食べるんだ…」と別の面で冷静になっちゃう。犬ちゃんが健気。

 

5位 パニック・マーケット
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いきなりの津波で大洪水に巻き込まれ、スーパーマーケットに取り残された人々と迷い込んできた巨大サメとの攻防。

 

感想:津波はともかく、話は割としっかりしてて良い。スーパーといっても外の入り口から階段を降りた店内と、地下のパーキングと二層に分けて構成されて2つでおいしい感じと、伏線回収がちゃんとあって良かったです。

やっぱり犬ちゃんが出てきますが、飼い主から「犬殺しは、人殺しより最低よ」と名言。

 

4位 ディープ・ブルー

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太平洋上に建造された巨大な海洋医学研究施設では、サメの脳組織から新薬を製造する研究が進められていた。だが研究を急ぐあまり、博士はDNAを操作、その結果サメは巨大化しただけでなく高度な知能までも手に入れてしまった。

 

感想:最後のどんでん返しでちょっとすっきりする映画。サメ映画の中でも、理由付きの頭の良いサメに襲われるのは怖い。そしてコックさんを応援したくなる場面も。

 

3位 海底47m
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彼氏に振られ傷心中の姉と、活発で明るい妹が傷心旅行を楽しんでいた。そんな時、仲良くなった地元の人から檻に入ってダイブする"シャーク・ケージ・ダイビング"を勧められる。しかし、ツアーの最中檻のワイヤーが切れて海底47mまで落下してしまう

 

感想:正直、恐怖ではこの映画は1番です。恐怖症のある私には、かなりキツイ映画でした。サメも怖いですが、深海の底が見えない深淵の淵を覗いて泳ぐシーンは、息が止まりそうなくらい怖かったです。サメより深海の恐怖が強い映画でした。

 

2位 ロスト・バケーション
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亡き母の思い出のビーチを探し出し、サーフィンを楽しむ主人公。しかし、その最中にサメに襲われ岩場に避難するも誰も来る気配が無い。

海岸までおよそ200mだが、サメが待つ海を負傷した足で泳ぐ事も出来ない。しかし、その岩場が満潮で海面下に沈むまであと100分。

 

感想:映像が本当に美しくて、話がとても良いハラハラとラストでした。途中のカモメは本物らしいですが、サメ映画なのにほっこりしてしまう小休憩も嬉しい(*´-`)

話に無理がない、サメの能力にも無理がない。

ただ純粋に主人公 対 サメなのが良い!

"エスター"を手掛けたジャウマ・コレット=セラ監督の素晴らしいサメ映画は逸品です。

 

1位 ジョーズ
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観光地の海水浴場に突如人喰いサメが現れたが、利益を求める市当局によって対応が遅れ第二、第三の犠牲者が。

警察署長、海洋学者、サメ猟師の3人で人喰いサメに立ち向かう。

 

感想:やはりスピルバーグ監督のジョーズは私の中では超えられません。絶対今の映像の方がリアルなのかもしれないですが、私は我々が思っているサメの習性や、実物はこの映画が1番リアルでした。話に全く無理が無く、名作としか言いようがないです。

 

以上になりますが、8作品だけでランキングして良いものか悩みました( ͡° ͜ʖ ͡°)うーん

でも、個人的に頭が2つあるサメだの、砂を泳いだりといった、B級サメ映画はどうしてもまだ観る気になれなくて…

なので絶対観たいなって思った作品を観終わったのでランキングにしてみました(*´◒`*)

 

サメ映画に驚いたのは、意外に話の筋がまともだった事です。なんでも凶暴化したサメがばくばく人を食べるだけの映画だと思って、ジョーズ意外全く興味ありませんでした。

猛省ですヽ(´o`;やっぱり、知らないのに知ったフリはよくないですね(`_´)ゞ

 

とはいっても、B級とは言いましたが「シャークネード」などはかなりシリーズ化され、面白く奥が深いらしいので、今後気が向いたら観たいと思います(*´∀`*)

 

お付き合い頂き有難うございました!

ドラえもん のび太の魔界大冒険1984年

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こんにちは、旅らびっとです。

GW如何お過ごしでしょうか?

私はAmazonを少しお休みして、ドラえもんナイトを1人で上映していますヽ(´▽`)/うぇーい

ドラえもん映画BOXから、私が一番好きな作品をおすすめしたいと思います。

小さい頃に観た方が多いと思いますが。

もちろん大山のぶ代様世代です(*゚∀゚*)
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ドラえもん のび太の魔界大冒険」1984

【あらすじ】

魔法さえ使えればちゃちゃっと宿題は終わるし、便利な世の中になっていたのに…と夢の影響から唐突に思いつくのび太

そして、"もしもBOX"という"もしも"が叶う道具で魔法の世界へ。

しかし、魔法だけでなく、悪魔や魔界といった恐しい世界まで体験する事に。話しは遂に世界滅亡までカウントダウンが始まり、またドラえもんのび太の大冒険が始まってしまう。
【映画 人物紹介】

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満月 美夜子さん

知的なお姉さんキャラ。山で怪我をしたジャイアン達を介抱してくれる。優しく聡明で、レーサーを目指していた過去があったり、アクティブな面を見せる。悪魔の呪いで猫にされてしまったが、地球を守る為に果敢に立ち向かっていく。

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満月博士

美夜子さんの父。"魔界接近説"を唱え警鐘を鳴らすも変人扱いされてしまっているが、真実に一番近い所にいる博士。悪魔に連れ去られてしまうが、最後は魔王の弱点まで解読するキーパーソン。

【見どころ】

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①魔法世界の現実

"ちんからほい"''アブラカダブラ"

大体のメジャーな呼びかけで、なーんでも叶っちゃうのが魔法ってものだと小さい頃は思っていました。でも現実は、確かに絨毯や空飛ぶホウキで通勤してたり、水晶玉のCM、浮遊術とウキウキするが、絨毯は現実で言う車だから高いし、免許もいるし、物体浮遊術は低学年の基礎で魔法が出来なきゃ大学にも行けない。

しかも、算数国語などは普通にあるのを考えると勉強が更にキツいだけ。

当たり前だけど、ギャップが笑えちゃいます

魔法世界も甘くなかった…_| ̄|○

スネ夫の嫌がらせも、ドラえもんとの喧嘩も笑えます

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②美夜子さんとの別れ

話もかなり中盤ですが、魔王に返り討ちにされ撤退するも仲間は次々と追手に捕まってしまいます。あげくに石ころ帽子までダメにしたのび太は美夜子さんに発見、保護されます。
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自分の石ころ帽子を付けて逃げるように諭す美夜子さん、「いくら僕だって女の子だけ置いて逃げられないよ!」と男気を見せるのび太ですが、魔法も悪魔と戦える力もないのび太に何ができるのか?と逆に叱責されます。
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美夜子さんはのび太にお詫びと感謝の気持ちを伝え囮になって脱出させてくれました。

「美夜子さん…美夜子さんごめん…!!必ず助けに戻るからね!きっと…きっとだから…!!」

 

このシーンは子供のとき見た以上に泣けて、考えさせられるシーンでした。

「きっとまた会えるよね?」と言ったのび太に、何も言わずに感謝だけ伝えた美夜子さんの心情。自分の無力に打ちひしがれながらも、力いっぱい泣きながら走るのび太

残酷ともいえるシーンが、まさかドラえもん映画にあったとは…これ。ほんとに子供向け?
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③最終決戦

奇跡の脱出劇からの悪魔達との戦い。

音楽や効果音が盛り上がりを演出します。誰も無駄なキャラがいない。そして追いかけてくる悪魔たちが怖い。

「悪魔の手から逃れられると思うのか!?」

ひぇー(゚ω゚;)007のジェームズ・ボンド役を演じた若山 弦蔵さんの迫力たるや!

最後はスカッと!やったと!解決したぞー!となるラストです。アクション映画を観たような爽快感があります。

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如何でしたでしょうか?

因みにこの写真の冊子は、当時のパンフレットのミニレプリカです。何故かドラえもんがローマ字なんですね(´∀`)おしゃれ?

この作品は意外にギャグ要素?というか、笑える所もちゃんとあって、夢と冒険と友情をうまくMIXした良作であります(*´◒`*)

人魚が歌うシーンは、怖くて美しくて引き込まれるような歌声で中々良きです。

 

1984年って生まれてないし。アニメでも映画でも、その時代にリアルタイムで見れなかった作品があると、悔しいです(*´Д`*)

 

一時狂ったように毎日観ていた事があったくらい大好きな作品です(子供の時ですよ?!)

良い歳しても、関係なく!!👍

 

 

ハラハラ映画にありがちな素晴らしい演出

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こんにちは、旅らびっとです。

今日は映画あるあるで前から思っていた事を一方的に吐き出したいと思います。

共感してくださると嬉しいです。多少口汚くなり、恐縮でございます。

まずよく見るジャンル的にハラハラ、ドキドキ、怖い映画が多いんですが。

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①勝手に入んな

米国だと、スクリーンドアといって網戸型ドアを1枚挟んでるお宅が多いですよね。

で、このスクリーンドアの状態だったとして、知らない人のお宅だろうが、知人だろうが皆入ってく。

いや、人ん家勝手に入んなよって。

「Anybody home?」じゃないねん。

せめてピンポン鳴らせや。少し待てや。

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②そもそもチャイムしょぼ

なんかベルがビーー!って鳴るチャイムめっちゃ多いですよね。いや古いな!!

今時使う??

高級マンションとかだと流石にモニター出てくるのに、一軒家のビー!率まじで高い。

てか、家でかいのにそんな旧式で聞こえんの?みたいな

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③地下とかと繋がる通信器的なアレ

普及率が高いよね。

子供部屋とかにも普通にあったりするし。さっきまでチャイムめっちゃ旧式だったのに、急にコレ。そして問題が重なると、電波が悪くなってガー…!で切れる率高い。

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④誰かいる率大体ここ

子供が「部屋に誰かいたの!」とか言い出すと決まってここです。もはや、言われる前からクローゼットがなぜ半開きなのか、こっちは既に気になって仕方ない。

まぁ結局いねーしパターンと、いましたパターン、はたまた別世界と繋がってたパターン。

子供が逃げ込むのも、ベッドの下の次にランクインしている(その場合、箱型もしくは筒型の雑貨に入って隠れてる率高し)

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⑤揉めるな、揉めるな

パニックになって冷静さを欠くとはいえ、早いよ!みたいなシーンをよく見る。

大体揉めるのはリア充系マッチョで死亡フラグがたちますよね。それにしても、日本人だと相手がダウンしてても滅多打ちって、それ捕まるしと思うと加減するもんですが。

いじめの暴行にしても加減を知らな過ぎる。

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⑥めっちゃ逆らう

よく白人女性のヒステリーパニックがあるかと思います。とりあえず従って様子を見るという発想は皆無で、とにかく逆らう。暴れる。叫ぶ。

そして結構わがまま。どんなに犯人が紳士的でも、絶対に逆らう。米国にいたので何となく分かるのが、向こうでは女の子はプリンセスとして基本可愛がられる教育?なので、仕方ないのかな?と思います(クラスでも女の子の方がお行儀が悪い事が多かったです。高確率で鉛筆かじる癖があるのは、断トツ女の子でした)

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⑦演出通り越して見えない

怖い、暗い映画は全体的に暗めの撮影でたびたび見えない事があって困る。

「あそこ…なに…?」という意味深なシーンすら、

ほんとに何なん?で見えない事も。

巻き戻しても分からないと、正直腹が立ってきます。雰囲気作りは大切ですが、ほんとに必要な部分くらい写せや。

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⑧応援を呼べ

ガチでこいつ犯人やん!!って時すら単独行動しすぎでしょ。移動時間どんだけ短いのよ。

自分が死んでも分かるように、なんか残して行けよ〜とモヤモヤする。

相方の叫び声したら飛び込むなよ〜

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⑨はぁはぁすんな

分かりますよ、逃げて走って戦って息切れ。

でも、服や手で口を押さえて工夫くらいしようよ。はぁはぁうっさい、見つかるわ!

あとすすり泣きもやめろ。泣いてる場合か、息殺せって時に。

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⑩ライトを…点けるなー!

ジュラシックパークでも有名なシーンありましたよね。なんでかお姉ちゃんがライト点けちゃうの。

ごめんなさいで済むかー!

主人公が地下で立ち向かってる時に、犯人が故意に電気を消したら騒すぎ。

そして、また電気を確保しようとする

志村ー!後ろー!

 

さて、⑩項目にまとまりました。

はぁすっきりした( ´∀`)ふぅ

ずっと1人で映画観てて、吐き出したくて仕方なかったんです笑

私感情とか入って観ちゃうタイプなんで、だいぶ入り込んでますよねヽ(´o`;

そのもどかしさが、映画の素晴らしい演出として成功しているからこそのあるあるですよね。

 

上ではあえて否定的に書きましたが、もちろん必要だと思っております。

のび太君がまともに道具を使ったら、お話にならないと藤子F不二雄先生もおっしゃってましたし。

ただ、暗いのだけはホントに実は困ってますね〜(゚ω゚)

裸眼で視力良いですけど、そういう問題じゃないくらい見えないのもねぇ。

昼間のシーンすら見えないとはねぇ…

 

そこだけは何卒改善して欲しいです!

以上失礼致しました(*´∀`*)

Amazonプライムで見れるドキュメンタリーすすめ

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こんにちは、旅らびっとです。

数あるオンデマンドからAmazonプライムに加入している私ですが、事実に基づく話って好きなんです。たまにTVでもアメリカの番組を放送していたりしますよね?

映画やアニメも良いですけど、ドキュメンタリー番組も見れるのでおすすめです。

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『マイ ホーンテッド ハウス』全5話 38分

実際に自宅で起きた怪現象をドラマ化したドキュメンタリー番組。

私はエピソード1."あの子がやった"という回が恐怖でした。またタイミングよく電話がかかってきて、飛び上がりましたヽ(´o`;

最後にその現場で調査した由来というか、謎が解明されるのも良いです。

下手な映画よりもとても怖くて、これが自分の家で起こるなんてと信じられません。

事実に基づき作成といってもアレですが、38分と短めなので手軽にゾッとしたいならおすすめです。続編とかあるなら是非見たいです。

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『刑務所1日体験』

シーズン1.全7話 シーズン2.全11話 43分

初犯年齢は18歳未満が多く、問題児たちの非行防止プログラムとして将来入るであろう刑務所体験を行うもの。

基本みんな大麻は吸っていて、恐喝、暴行、盗み、売人と一歩手前状態。

でも彼らを見て思うのは意外に手先が器用だったり、成績が良かったりして、私の方が劣ってんじゃんって思ったり( ゚д゚)

体験を通して数ヶ月後、あんなにメンチきってた奴が更生してたり、お前ちょろいなって奴が更生できなかったり。でも、更生を頑張る彼らと家族たちを最後に見るとちょっと感動します。

まぁ、殺人の上死刑囚の人に「これが未来のお前たちだ!こんな風になるな!」と言われると、シラける気持ちは分からなくはない…

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『私がこわされるとき』1時間32分

カナダで実際に起こった事件を基にしたTV映画

義理の母が孫の親権を握る為に、様々な嫌がらせを嫁にしていく。一見すると義理の母は人当たりも良く裕福でどこにでもいる母に見えるが、その正体はサイコパス気質で歪んだ愛情で子供を支配しようとする毒親であった。

 

TV映画として制作されたので長くなく、とても良く出来た作品。何気なく見てみたが、中々ハラハラして面白かったしショックであった。この一見フレンドリーで親しみやすい人が、親族になってどんどん違和感を覚えていく感じがとてもリアルでした。

あ、因みに白黒映画ではなくカラーですのでご安心を^_^

 

よく怖い映画を観て言われるのは、「よく平気だね」とか「絶対無理なんだけど!」とか。

全然平気じゃない。

怖いの苦手でジェットコースター、浮遊感、お化け屋敷なんて絶対無理な性格なんですヽ(´o`;チキン

 

来るな!って時は目を閉じて、過ぎ去ったら巻き戻して備えてるくらい(ホントです)

モンスターではなく、人間的怖さのサスペンス映画が見たいだけなのに…全然スプラッタとか不要なのに…それなのにホラーテイストに持ってかれたり、サスペンス映画がホラー映画と勘違いされて隠れてたりするので観るんです…

 

でもハラハラすると、無理やりにでも自分の感情を揺れ動かされるので、刺激の無い毎日に感謝しながらリハビリしてる感じです。

サスペンス映画はお手軽なのです( ´∀`)

内容が当りなら爽快感や楽しさもあります。

 

最近は大嫌いなサメの映画も観始めました。

新鮮です(*´ω`*)

ではお気をつけてお過ごし下さい!