こんにちは、自粛中の旅らびっとです。
今回はドラえもん映画第2弾 鉄人兵団ですね
よくロボットに支配される典型とされている作品です(鬼灯様もいずれ来る鉄人兵団の世界…と揶揄してましたねw)
【あらすじ】
無理ばかり言うのび太と離れる為に、ドアを使って北極に出て行ってしまったドラえもん。バツが悪くなったのび太は北極にドラえもんを探しに行きます。そこで巨大ロボットのパーツと青い球体を発見し、ドラえもんと合流後組み立てる事に…
そこから謎の少女リルルがロボットを探していると現れてから、事態は人類捕獲作戦を企む鉄人兵団とドラえもんたちの戦いに発展する
【人物紹介】
リルル
メカトピアから人類捕獲作戦の為、スパイ兼リーダーの使命を受けたロボット。
ロボットである事を誇りに思っていたが、のび太やしずかちゃんの優しさに触れて次第に人類捕獲作戦に疑問を持つキーパーソン
ザンダクロス
北極で見つけたロボット。のび太達がサンタクロースを文字って名付けたが、本名はジュド。
人類捕獲作戦の破壊兵器として送り込まれたが、頭脳を取り出した事で手中に収める
ミクロス
スネ夫の従兄弟が作ったロボット。ドラえもんの手も加わりスネ夫と同じくらいの知性を持ち話す。気弱で強者に媚びる姿勢までスネ夫譲りだが、どこか憎めないキャラ。
【見どころ】
①鏡面世界の自由
ドラえもんが出した鏡面世界は、そっくり現実世界を写した物なので好きなものが無料で買えて、空き地でバーベキューをしても誰も困らない。
ザンザクロスの誤操作で街を破壊しても問題無し( ´∀`)いいなー!
これがあれば、世界中どこでも迷惑かけずに旅行できちゃいますね!欲しいー!!
②ロボット至上主義
人間の争いを嫌って神様はロボットを作り、楽園を作るよう進化していったロボットたち。
自分たちは神の子、世界はロボットの為にあると信じて疑わない奴らが攻めてくるのは恐怖です。
③リルルの勇気ある決意
3万年前のメカトピアに乗り込んだしずかちゃん、ミクロス、リルルは神様である博士と体面。今まさにのび太達と戦争になっている恐ろしいロボット達を何とかするよう訴えます。
相手を想いやる心を加えれば、人類捕獲作戦も恐ろしいロボット達も歴史の改変により消滅する。途中博士は倒れますが、代わりにリルルが作業を買って出るのです。メカトピアを本物の楽園にすると言って…
その間ものび太達は必死に抵抗しますが、とうとう頼みのザンダクロスも捕まってしまい、全員窮地に立たされます。その瞬間ロボット達が苦しみながら消えてしまいました。
リルルのロボット改変が間に合ったのです。
しかし、今まさにリルルもその影響下にありました。体が発光し、今にも消えてしまいそうです。自分達の為に必死に助けてくれたリルルに、しずかちゃんは「2人は、ずっと友達よ」
そう言って手を差し出しますが、しっかりと手を握り合った瞬間リルルは消滅してしまうのでした。
しずかちゃんは泣き崩れ、悲痛な叫びが響き渡り、止めどなく涙が溢れるのでした。
この時ミクロスが言います。
「ボクモ、ナミダガデルソウチガホシイ」
これが、今の惨状を表しています。
何だか知らないけど助かったー!
と喜ぶのび太達の元に、どこでもドアで現れたしずかちゃんがリルルの勇気を伝え戦いは終わります。
そして生まれ変わったリルルは、のび太と目が合いながらもそのまま天使のように飛んでいってしまうのでした。
如何でしたでしょうか?
子供の頃はロボットが怖かったのと、リルルが薬を吐いた時の衝撃、なんか話がこ難しくてついていけなかったからあんまり好きではありませんでした。
今日すごく仕事で疲れていて、何となく観たくなって観ましたが、最後はやはり泣けてしまいました。しずかちゃんの叫ぶような泣き声が上手過ぎて、共感力が半端ない^^;
ていうか、ミクロスに出したのび太ナゾナゾが意外に頭良くて感心します(´∀`)
ED"わたしが不思議"も、歌詞を聞いているとリルルやしずかちゃんを連想させて、最後しんみりに拍車をかける名曲です。
疲れたら、ドラ泣きしましょう( ; ; )
ここまでお付き合い有難うございました。